オリベストの創業は1966年。関連会社であるオリエンタルメタル株式会社へ「被覆鋼板用基材」を供給する製紙メーカーとして、
京都市で産声を上げました。以来、創業時から長年にわたり機能紙というニッチな分野で育って参りました。
創業当時から現在までに時代に合わせた変化を遂げてきたオリベストのあゆみをご紹介いたします。
昭和
世の中の動き

『高度成長期』を経て日本の産業が変化
高度経済成長期を経て、日本の産業は工作機械などの一般機械や自動車などの輸送用機械、家電製品や半導体などの電気機械の割合が高まりました。
1966
京都市南区東九条に資本金200万円で会社設立
1,300mm幅円網短網コンビネーション抄紙機を設置、
特許被覆鋼板用無機繊維紙の生産を目的として創業
1968
東京支店を開設
1973
滋賀県野洲郡野洲町三上に本社工場を移転
2,100mm幅特殊ツインワイヤー型抄紙機完成
広幅・長尺の無機繊維紙製造を開始
1973
大阪支店を開設
1979
倉庫棟、厚生棟増築完成
1982
加工工場完成
1988
研究棟、本社事務所増築完成
平成
世の中の動き

バブル経済の崩壊と高度情報化社会へ
1991年から1993年のバブル崩壊とよばれる経済後退期を経て、高度情報化社会へ。
情報通信技術が急速に発展し、携帯電話やPC、インターネットが普及しました。
1990

2,280mm幅抄紙機完成(G3号ライン)
廃水処理設備改造(活性炭処理)
1995

2,530mm幅抄紙機完成(G4号ライン)
第28回社団法人中小企業研究センター賞
(現「グッドカンパニー大賞」)・地域表彰を受賞
1997
第2倉庫棟完成
1998
大阪支店を本社に統合
2000
資材倉庫完成
2006
本社事務所棟増築完成
精密分析室棟改築完成
2016
東京支店を本社に統合
令和
世の中の動き

政府がカーボンニュートラルを目指すことを宣言
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。