ガラス繊維紙｜
グラベスト®

特性説明

補強性

部材の強度、剛性を高めることができ、寸法精度を上げることができます。

耐熱性

ガラス繊維と耐熱樹脂を使用することにより、高温域での使用が可能です。

断熱性

熱伝導率が低いガラス繊維を使用し、均一な空気層を形成するため、優れた断熱性があります。

軽量性

織物等と比較して軽量であり、作業コスト軽減に寄与します。

吸音性

厚物のガラス繊維紙は均一な空気層を含んだ素材のため、高い吸音性を有します。

電気絶縁性

常温では電気抵抗が極めて高く、電気絶縁性に優れています。

含浸性

各種樹脂の含浸性に優れています。ガラス繊維間の空隙に樹脂を均一に塗布することができます。

耐食性

腐食腐敗の心配がなく、風化に耐えるため、長期にわたって優れた特性を維持します。

耐薬品性

通常の薬品による品質の変化、劣化を起こしません。特に耐アルカリ性を求められる場合にはARG繊維を配合したものが最適です。

寸法安定性

機械的強度が高く、伸縮が極めて小さいため、膨れ、反りが起きません。

成形性

各種樹脂の含浸性に優れています。不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等との相溶性が良く容易に成形加工することができます。

均質性

当社独自の技術および方法により各種繊維を水中に分散させる湿式抄紙法で製造するため、 乾式不織布に比べて均一な品質を提供できます。